二宮書店・話題の書籍

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いとちりの防災教育にGIS 自然災害にそなえる地図の見方・作り方

伊藤智章

  • 発行日:2024年3月25日
  • 判型:B5判
  • ページ数:176ページ
  • 定価:2,750円(本体2,500円)

「いとちりの防災教育にGIS」は,高等学校の地理総合での地図・GISを活用した防災教育について、地図の収集から作成方法までを平易に解説した本です。また、全国21の災害事例について背景や被害状況を豊富な地図で示し得られる教訓を紹介しており,地理教育に携わる全ての人々に必携になっています。

いとちりの防災教育にGIS書影

文化地理学 環境,景観,アイデンティティ,不平等

ウイリアム・ノートン,マーガレット・ウォルトン=ロバーツ(原著)/山本正三,菅野峰明,田林明,菊地俊夫(翻訳)

  • 発行日:2024年3月25日
  • 判型:A5判
  • ページ数:560ページ
  • 定価:6,930円(本体6,300円)

『文化地理学』は,人文地理学の一分野である文化地理学の基礎文献となる本です。文化地理学の主題や考え方について,伝統的なものやそこから再考された新たな内容を中心に入門的な解説をした上で,具体的な地域を事例に,文化的な景観や言語や宗教などに関連したアイデンティティ,社会ー空間関係などの分析や議論を通じて人々と場所の関わりへの理解を深めていく構成になっています。

文化地理学書影

二宮書店のベストセラー書籍

データが読めると世界はこんなにおもしろい データブック オブ・ザ・ワールド入門

データブック入門編集委員会

  • 発行日:2020年1月10日
  • 判型:A5判
  • ページ数:200ページ
  • 定価:2,200円(本体2,000円)

『データブック オブ・ザ・ワールド』をわかりやすく解説した入門書。世界と日本の統計データを読み解き,さまざまな事象の裏側を解き明かします。データブックに掲載された13分野から88テーマを取り上げました。現代世界の動向や,分野をこえた統計の因果関係,過去からの変化と比較など,「なぜ」「どうして」の疑問からわかりやすく解説しています。

データが読めると世界はこんなにおもしろい書影

新しい地理の授業 高校「地理」新時代に向けた提案

千葉県高等学校教育研究会地理部会(編)

  • 発行日:2019年11月10日
  • 判型:A5判
  • ページ数:224ページ
  • 定価:2,750円(本体2,500円)

「地理総合」のヒントになる授業実践事例集。本書は新学習指導要領における「地理総合」の構成に目次を揃え,想定される授業について現在の授業実践をもとに指導方法や授業展開を提案した授業実践事例集です。千葉県高等学校教育研究会地理部会が執筆陣としてこれまでに培ってきた授業のノウハウを一冊にまとめました。

新しい地理の授業書影

ツーリズムの地理学 観光から考える地域の魅力

菊地 俊夫(編著)

  • 発行日:2018年3月15日
  • 判型:A5
  • ページ数:224ページ
  • 定価:3,520円(本体3,200円)

『ツーリズムの地理学』は,都市・農村・自然地域における観光を通した持続可能な地域づくりについて,日本と世界の豊富な事例をもとに地理学的な視点で読み解いた本です。地域活性化・地域づくりのヒントとして広く活用できる観光・ツーリズムの事例を,都市地域,農村地域,自然地域の3編に分けて紹介しています。

ツーリズムの地理学書影

地図学の聖地を訪ねて 地形図片手にたどる 測量の原点と地理教科書ゆかりの地

松山 洋(編著)

  • 発行日:2017年4月1日
  • 判型:B5
  • ページ数:104ページ
  • 定価:2,090円(本体1,900円)

『地図学の聖地を訪ねて』は,新たなスタイルの「地形図ぶらり旅」入門書です。 日本経緯度原点・日本水準原点など地図を作る上で重要な場所や,扇状地・河岸段丘など地理教科書でよく取り上げられている場所を「地図学の聖地」と名付けました。そして,著者が実際に訪れた現地の様子を,豊富な地形図・カラー写真とともに紹介しました。

地図学の聖地を訪ねて書影

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めぐろシティカレッジ叢書2

住の世界  私たちの住を考える

菊地 俊夫・岡 秀一(編・著)

  • 発行日:2003年11月10日
  • 判型:A5判
  • ページ数:218ページ
  • 定価:本体1,300円(税別)

住の世界 —私たちの住を考える—』は,身近な住まいや暮らしについて,興味深い話題が満載の書です。私たちの生活の基本となる「住まい・住まう」という行為を様々な視点から検討します。外国や日本の居住に迫る「住の文化と歴史」,自然環境の中での安全で快適な住を考える「住と自然との関わり」,商品としての住の意味を語る「住と社会・経済との関わり」,風水や祖先の住まいなどから住を巡る思想の変化に迫った「住の思想」の4章構成です。

住の世界書影

写真で読む地域の変貌 —西日本編—

穂積 修一(著・撮影)

  • 発行日:2003年10月25日
  • 判型:B5判
  • ページ数:200ページ
  • 定価:本体3,200円(税別)

写真で読む地域の変貌 —西日本編—』は,20世紀後半における日本国内の地域発展に伴う地理的地域景観を,30〜40年有余の時を経て定点観測した写真集の西日本編です。

写真で読む地域の変貌 —西日本編—書影

めぐろシティカレッジ叢書3

地域に学ぶ  身近な地域研究から「目黒学」を創る

山崎 憲治(編・著)

  • 発行日:2003年10月25日
  • 判型:A5判
  • ページ数:176ページ
  • 定価:本体1,300円(税別)

地域に学ぶ —身近な地域研究から「目黒学」を創る—』は,年代・世代を越えて,生涯学習の格好の材料である地域学習の事例を「生活する地域」という視点で,目黒区を事例としてまとめた本です。本書では目黒という地域について,地図から学んだり,実際に歩いたり,歴史や現在の産業,昔から変わらぬ側面を取り上げたりと,世代をこえて学ぶことの出来るテーマを収載しました。

地域に学ぶ書影

日本の気候 第1巻  最新データでメカニズムを考える

吉野 正敏(監修),気候影響・利用研究会(編)

  • 発行日:2002年11月26日
  • 判型:A5判
  • ページ数:280ページ
  • 定価:本体2,800円(税別)

日本の気候 第1巻 —最新データでメカニズムを考える—』は,最新の気象・気候データに基づいて,図表を多用しながら,日本の気候について詳しく解説しています。第1部では,日本と日本をとりまく東アジアの気候分布について気候要素ごとに取り上げ,第2部では日本の気候の季節的な特徴,日本の気候区分,気候変動とその要因について解説しました。

日本の気候 第1巻書影

めぐろシティカレッジ叢書1

食の世界  私たちの食を考える

菊地 俊夫(編・著)

  • 発行日:2002年4月10日
  • 判型:A5判
  • ページ数:192ページ
  • 定価:本体1,300円(税別)

食の世界 —私たちの食を考える—』は,生活の基本要素である衣・食・住の中で,近年特に関心の高い食文化に焦点をあてて,地理学や食品学・歴史学に関わる視点から,あるいは,食の最前線に立つ日本料理,中国料理,フランス料理,ブラジル料理のシェフや料理人の立場からのトピックをとりあげて綴った本です。

食の世界書影

写真で読む地域の変貌 —東日本編—

穂積 修一(著・撮影)

  • 発行日:2001年11月22日
  • 判型:B5判
  • ページ数:208ページ
  • 定価:本体3,200円(税別)

写真で読む地域の変貌 —東日本編—』は,20世紀後半における日本国内の地域発展に伴う地理的地域景観を,30〜40年有余の時を経て定点観測した写真集の東日本編です。

写真で読む地域の変貌 —東日本編—書影

農業変化の歴史地理学

David Grigg(著),山本 正三・手塚 章・村山 祐司(訳)

  • 発行日:2001年4月1日
  • 判型:A5判
  • ページ数:264ページ
  • 定価:本体1,800円(税別)

農業変化の歴史地理学』は,1982年に刊行されたグリッグの名著「The Dynamics of Agricultural Change」の日本語訳です。農業経済史などに興味がある人を対象とした,農業の歴史を解釈するための概説的な手引き書となっています。

農業変化の歴史地理学書影

世界を巡って地理教育  国際理解への扉を開く

井田 仁康(編・著)

  • 発行日:2000年10月20日
  • 判型:B6判
  • ページ数:216ページ
  • 定価:本体1,400円(税別)

世界を巡って地理教育 —国際理解への扉を開く—』は,台湾・韓国・カナダ・シンガポール・中国・ニュージーランド・などを巡って,各々の社会教育・地理教育を概観して,地理教育の意義を考察し,その有用性を提言している本です。国際理解を掲げる上で必要とされる,世界の自然環境や社会環境を理解し,そこで生活をする人々の見方・考え方を考察します。

世界を巡って地理教育書影

東欧革命後の中央ヨーロッパ  旧東ドイツ・ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリーの挑戦

小林 浩二(編・著)

  • 発行日:2000年3月16日
  • 判型:A5判
  • ページ数:272ページ
  • 定価:本体2,600円(税別)

東欧革命後の中央ヨーロッパ —旧東ドイツ・ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリーの挑戦—』は,旧ヨーロッパ諸国の中で,東欧革命以後,発展がより顕著になっている旧東ドイツ,ポーランド,チェコ,スロヴァキア,ハンガリーの中央ヨーロッパ諸国を対象に,こうした段階にある地域的諸相とその特色を明らかにした書です。

東欧革命後の中央ヨーロッパ書影

トルコの見方  国際理解としての地誌

西脇 保幸(著)

  • 発行日:1999年11月11日
  • 判型:A5判
  • ページ数:230ページ
  • 定価:本体1,900円(税別)

トルコの見方 —国際理解としての地誌—』は,トルコの地域の様々な事象を関連づけ,異文化理解や開発教育などの国際理解的な視点を取り入れながら,トルコの地域像を描き出し地誌的にまとめた本です。トルコに対する著者の素朴な関心が20年来にわたるトルコ訪問となり,現地調査・データ・交流で得られた知見が豊富な写真と図版によって述べられています。

トルコの見方書影