EUの地理学

EUの地理学

概要

EUの地理学』は,EUの位置する自然,その歩み,産業・文化・地域政策,日本との関係などについて詳述した本です。

説明

カバー折り返しより

  • 1993年1月1日,ヨーロッパ共同体(EC)12か国の国境が事実上なくなり,3億4500万人の巨大な単一市場が誕生した。ヨーロッパは実質的にEU中心にまとまっていかざるをえず,EUとヨーロッパは同じ概念のものになる日もくると思われる。
  • 米ソの二極構造が崩れて,日米欧の三極構造のうち米国はヨーロッパ・日本双方と強固に結びついているのに, EU・日本関係は貧弱でもろい。欧日関係は純経済問題に限定され,政治・文化的側面を欠いており,全くのところ,点線で結ばれている域を出ない......

著者プロフィール

  • 佐々木 博:1936年新潟県生まれ。1962〜1964年,ドイツ政府留学生(DAAD)としてフライブルク大学留学。1972〜1973,1978年,A.v. フンボルト財団研究員としてボン大学で研究。現職は筑波大学教授(地球科学系)。

目次

I ECの歩みと現状

(ECの世界における位置付け/第2次世界大戦と戦後期まで/EECの成立/EECからECへ/ECの単一市場の成立/ECからEUへ)

II 多様なヨーロッパの自然と人間

(地形区と地形の形成/温暖な西ヨーロッパの気候/多様な植生と変転した動物層/人種/言語/宗教)

III ECの第1次産業

(産業構造と人口パターン/農業/EC共通農業政策)

IV ECの第2次産業

(地下資源とエネルギー/鉄鋼業/繊維・衣類工業/化学工業/自動車工業/立地条件の変化/EUの工業政策)

V ECの第3次産業

(新しい産業/貿易/交通/観光)

VI EC内の地域格差と人口移動

(核心地域と周辺地域/ECの経済地域/EC各国の地域政策/ECの地域政策/人口移動)

VII ECと日本

(日本に大きな影響を与えたEC3国/ECと日本の通商関係/日本企業のECへの対応/ECと日本)
EUの地理学書影
  • 発行日:
  • 判型:A5判
  • ページ数:192ページ
  • 定価:本体2,233円(税別)
  • ISBN:978-4-8176-0130-8
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