インド

南アジアの国土と経済 第1巻

インド

概要

南アジアの国土と経済 第1巻 インド』は,南アジアの4か国の国々の自然・経済・文化等に関して詳述した4分冊からなる貴重な書の第1巻です。

説明

インドは1947年に独立して以来,これまでにない規模の人口を抱えた民主主義の実験場となっています。社会的・文化的な多様性と言語や宗教の複合型を背景とした,政治・経済の現実を探り,農業の近代化への考察,工業資源と工業体系,独立後の人口分布の変化と都市集中,都市化社会への移行の度合いなどが詳述され,発展の成果と将来への展望で結ばれています。

著者プロフィール

ジョンソン(B. L. C. Johnson):オーストラリア国立大学名誉教授(地理学)。本書刊行の時点では,スリランカのマハヴェリ川開発計画に関するオーストラリア高等弁務官付き顧問の職にあった。

目次

第I部 人々とその生活

第1章 人々と国家
(要旨/人種的・文化的背景/宗教的要素/言語/言語州/政府/多様性のなかの統一の問題/社会正義と後進諸階級/ウトゥヌール部族開発区)
第2章 人々と経済
(要旨/人口/食生活と栄養/食糧供給の傾向と目標/計画と経済発展/5カ年計画/経済の構造/貿易と国際収支)

第II部 農業とその地域

第3章 農業の自然環境
(まとめ)
第4章 人間と水循環
(要旨/水環境と灌漑/水力発電/水利用/井戸と溜池/利益の対立/水利用計画とその課題)
第5章 旱魃と食糧不足
(マハーラーシュトラ州/ビハール飢饉/旱魃の多発)
第6章 農業の近代化
(要旨/「耕作者に土地を」/緑の革命)
第7章 農作物の作付け形態と組合せ
(作物の種類/作物の組合せと作付け集約度/作物の組合せ地域)
第8章 農業トランセクト(横断面図) 略

第III部 工業と都市化

第9章 工業−序論
第10章 工業資源
(動力資源/石炭/原油/電力/その他の地域資源/まとめ)
第11章 大規模工業と小規模工業
(村落工業/小規模製造工業/組織部門の製造工業/製造工業の地域分布/まとめ)
第12章 人口分布,都市化,都市の成長
(要旨/人口分布/人口変化/都市の成長)
第13章 インドの都市
(インドの都市構造の空間的モデル/八つの都市(ピーリービート/コールハープル/マトゥライ/バンガロール/デリー/カルカッタ/チャンディーガル)

第IV部 独立後のインド —発展の回顧と展望

インド書影
  • 発行日:
  • 判型:B5判
  • ページ数:224ページ
  • 定価:本体4,369円(税別)
  • ISBN:978-4-8176-0068-4
オンライン書店
各種ダウンロード