カンポセラードとカンポの違いは何か?

カンポセラードとカンポの違いは何か?

カンポセラードとカンポの違いは何でしょうか?

セラード(cerrado)はブラジル高原にひろがるサバナで,草原の中に低木が分散して生えているタイプの植生をいいます。このような原野をカンポセラードといいます。カンポ(campo)とは,「原野」「畑」などを意味するポルトガル語の普通名詞で,植生型を示す術語としては,樹木のない草原をさします。

一方,セラードはポルトガル語で「閉じられた」を意味し,英語のclosedにあたります。ブラジルでは,銀行や郵便局などの窓口に係員が不在の場合cerradoと書いた札が置いてあります。ブラジル高原の植生がこのように呼ばれるのは,低木が至るところに生えていて見通しがきかないことによります。すなわちカンポセラードとは「閉ざされた,見通しのきかない草原」の意味です。