第298 回「筑波山周辺地域」地理巡検のご案内

第298 回「筑波山周辺地域」地理巡検のご案内

2017年10月3日

東京私立中学高等学校地理教育研究会では,下記の要領で地理巡検を実施します。

今回は地域の様々な豊かさを持つ筑波山の山麓地域を巡ります。筑波山の周辺は、古くは国府や郡衙が置かれるなど、東国の中では早くから開かれた地域のひとつです。近世以降は商業や地場産業の発展によって、石岡や真壁(現.桜川市)、北条(つくば市)、柿岡(石岡市)といった中小の中心地を形成しました。

ただ、このような筑波山周辺も、最近では交通体系の大きな変化や地場産業を取り巻く経済環境の激変などによって、東京大都市地域の中で取り残されたような地域になっています。とくに、つくばエクスプレス(TX)の開通は、筑波研究学園都市の中心部以南と北部の差をさらに広げました。そうした中にあって、筑波山周辺地域には激しい変化・変貌を免れた町並み、産業、社寺、史跡などが数多くあり、これらの「地域資源」を生かすことも行われています。

さらには、変化・変貌の少ない地域を求めた気象庁や国土地理院の観測施設の立地もみられます。巡検では筑波山麓を一周して、さまざまな「地域資源」と自然や歴史との結びつきを考察します。

文化祭等でお忙しい時期ですが、皆様お誘い合わせの上、ご参加下さいますようご案内申し上げます。

期日

  • 平成29 年10 月29 日(日)(日帰りバス巡検)

集合場所・時間

  • JR 京浜東北線王子駅北口改札前7:20

解散場所・時間

  • つくばエクスプレス(TX)秋葉原駅前18:45(予定)
  • (帰路は渋滞による遅れを避けるために、つくば駅より鉄道を利用します)

案内者

  • 森 秀雄 先生(元高輪中学高等学校教諭)

予定コース

  • 王子駅前7:30 発⇒ 首都高速・常磐自動車道⇒ 土浦北IC ⇒ つくば市(小田城跡・《神皇正統記執筆地》→平沢官衙遺跡→北条《筑波山参詣玄関》)⇒ 桜川市(霞ヶ浦用水南椎尾調整池《常陸台地の農業用水》→椎尾山薬王院《筑波山四面薬師、斜面温暖帯》→真壁重要伝統的建造物群保存地区《見世蔵、長屋門等》→真壁の石材団地→真壁城跡)⇒ 湯袋峠⇒ 石岡市(水車利用の線香製造所→八郷十三塚観光果樹団地→柿岡《八郷盆地の中心》→大場家住宅《筑波流茅葺き屋根》→石岡の看板建築→常陸国分寺跡・国分尼寺跡→常陸国府跡・府中城跡→常陸国総社宮→舟塚山古墳《東国二番目の規模》)⇒ つくば市(つくば駅=17:30)⇒ TX ⇒ 秋葉原駅前18:45 解散予定
  • ※気象庁地磁気観測所、国土地理院石岡測地観測局は日曜閉庁の為、説明と場所確認のみです。
  • ※コース等は当日の現地事情、天候、行程進行の都合により変更することがあります。

交通機関

  • 貸切マイクロバス・つくばエクスプレス(帰路、つくば~秋葉原)

募集人数

  • 21 名(定員になり次第締め切らせていただきます。)

参加費用

  • 1 人11,000 円(含.バス・有料道路・駐車・鉄道(TX)・見学・保険料金
  • ※ 昼食は各自負担です。
  • ※ 参加人数15 名以上の場合は上記料金で実施します。15 名未満の場合は交通費等の個人負担の関係で、人数に応じて1,000~3,000 円の範囲で追加費用が発生します。11 名以下の場合は原則中止としますが、申込者の意向も確認したいと思います。
  • ※ 参加費の残金は、会誌「地理の友」発行費の一部とさせて頂きますのでご了承下さい。

参加申し込み

  • 参加の申し込み方法につきましては,東京私立中学高等学校地理教育研究会ウェブサイト内の「巡検案内ページ」をご覧下さい。