第297回巡検「諏訪盆地から山梨へ-絹と水、そして硯を尋ねて-」のご案内

第297回巡検「諏訪盆地から山梨へ-絹と水、そして硯を尋ねて-」のご案内

2017年7月3日

実施要項

東京私立中学高等学校地理教育研究会では,平成29年度の夏の巡検として、下記の要領で地理巡検を実施します。

今回は諏訪盆地と山梨県を訪ねます。諏訪盆地や甲府盆地の産業は、江戸時代以来の生糸・絹織物産業の隆盛が現在では電子工業・精密機械工業に代わっていると、どの地理教材でも記載されていますが、この巡検では岡谷の「岡谷絹」、富士吉田の「甲斐絹(かいき)」の生産現場を訪れ、現在のシルク産業を研修します。また、糸魚川-静岡構造線上にある硯石の産地「雨畑」や、構造線を示す新倉(あらくら)の断層へ行きます。

そして、行程の途中では、かつて舟運で栄えた釜無川と笛吹川の合流地点や、甲斐国分寺跡、富士山信仰の「御師(おし)」の家など、歴史考察ができる場所にも訪れます。江戸時代に整備された街道の宿場町も訪れ、南アルプスや富士山の伏流水が潤すこの地域の昔日の生活に思いを馳せ、産業の変遷を考察しながら現代の私たちの生活を再考するような研修にしたいと思います。

校務等でお忙しいと思われますが、お誘い合わせの上、ふるってご参加下さい。

(途中参加、途中離団をお考えの方は、お問い合わせ下さい。)

期日

  • 平成29年 8月3日(木)~6日(日) [3泊4日]

集合場所・時間

  • JR新宿駅 西口・東京モード学園付近 7:20(集合次第出発)

解散場所・時間

  • JR立川駅前 18:30(予定)

案内者

  • 柏倉康成 (女子聖学院中学高等学校、本会副会長)

コース概要

8月3日(木)

  • 新宿駅西口(7:20出発) ⇒ <中央自動車道/岡谷IC> ⇒ 岡谷蚕糸博物館 ⇒ (昼食) ⇒ タケヤみそ(工場見学) ⇒ 片倉館 ⇒ 岡谷市内泊(ホテルクラウンヒルズ岡谷/朝食のみ)

8月4日(金)

  • 出発(8:00) ⇒ 釜口橋(天竜川源流) ⇒ 下諏訪宿本陣(岩波家) ⇒ <中央自動車道岡谷IC/小淵沢IC> ⇒ サントリー白州工場 ⇒ 台ケ原宿(『七賢』蔵元見学/昼食) ⇒ <中央自動車道韮崎IC~中部横断自動車道・増穂IC> ⇒ 鰍沢河岸跡(釜無川・笛吹川合流点) ⇒ 「硯匠庵」・雨畑硯原石採掘現場 ⇒ 南巨摩郡早川町泊(ヴィラ雨畑/夕食・朝食)

8月5日(土)

  • 出発(6:30) ⇒ (朝巡検/新倉・糸魚川-静岡構造線露頭見学) ⇒ (朝食/ヴィラ雨畑) ⇒ 出発(9:00) ⇒ 赤沢宿 ⇒ <中部横断自動車道/増穂IC~白根IC> ⇒ (昼食) ⇒ 甲府市内見学(印傳屋、舞鶴城公園、武田神社など) ⇒ 甲府市内泊(ベストイン甲府/朝食のみ)

8月6日(日)

  • 出発(8:00)  ⇒ <中央自動車道/甲府昭和IC~勝沼IC> ⇒ ふどう畑 ⇒ 宮光園 ⇒ 甲斐国分寺跡 ⇒ 森林公園「金川の森」 ⇒ <国道137号/「御坂みち」「鎌倉往還」> ⇒ 新倉掘抜資料館 ⇒ (昼食) ⇒ 富士吉田市内見学(御師住宅、郡内織工房など) ⇒ リニア見学センター ⇒ <中央自動車道/大月IC~国立府中IC> ⇒ 立川駅前(18:30頃・解散予定)

※当日の現地事情、天候、行程進行の都合により変更することがあります。

交通機関

  • 全コース貸切マイクロバス1台利用

募集人数

  • 21名(定員になり次第締め切らせていただきます。)

参加費用

  • 1人 55,000円(含:バス・宿泊・有料道路・駐車・見学・保険料金等)
  • ※1 昼食はすべて各自負担です。 8月3日・5日のホテルは朝食のみ。8月4日は2食付です。
  • ※2 参加人数が15名以上の場合は上記料金で実施します。15名の場合は交通費等の 個人負担額が増えますので、人数に応じて2,000~6,500円の範囲で追加費 用で実施の予定です。11名以下の場合は原則中止とさせていただきますが、お申し込み者の先生方の意向も確認 したいと思います。
  • ※3 参加費の残金は、会誌『地理の友』発行費の一部とさせていたたきますのでご了承下さい。

参加申し込み

  • 参加の申し込み方法につきましては,東京私立中学高等学校地理教育研究会ウェブサイト内の「巡検案内ページ」をご覧下さい。