全国地理教育学会第12回地理教育基礎巡検のお知らせ

全国地理教育学会第12回地理教育基礎巡検のお知らせ

2014年1月20日

全国地理教育学会巡検委員会では、教育現場の実践に寄与すべく、地域の理解を深めることを目的とした地理巡検を実施しています。この巡検は、学校教育において行われる「地理教育巡検」をより効果的に実施できるようにするための基礎的研究として行っている巡検で、「地理教育基礎巡検」とも称すべき性格を持つものであります。巡検委員会では、2007年11月から2010年5月まで実施してきた巡検(第1回~第7回)を、地理教育巡検と称してきましたが、本来の地理教育巡検(注:当学会ホームページ「ワンポイント巡検」http://jageoedu.jp/schedule1.htmlをご参照ください)と混同される恐れがあるため、新たに「地理教育基礎巡検」(略称、基礎巡検)という概念・用語に改めたうえで、第8回(2011年6月)から「地理教育基礎巡検」と称することにしました。そして、2012年2月から2013年5月まで実施してきた巡検(第9回~第11回)では、地歴連携を取り入れてきました。

第12回地理教育基礎巡検は、東京都文京区目白台界隈を事例に地歴融合の立場から、小学校での実践事例をもとにした内容で実施いたします。会員・非会員、地理プロパー・非地理プロパーを問わず、ご参加をお待ちしております。

開催要旨

  • 実施日:2014年2月23日(日)少雨決行
  • 時間:10:00~15:30
  • テーマ:東京都文京区目白台界隈の地歴巡検 ―小学校での実践事例をもとにして―
  • 案内者:桑原 正孝(日本女子大学附属豊明小学校)
  • 集合:東京メトロ有楽町線江戸川橋駅1a出口(江戸川橋交番付近)
  • 解散:東京メトロ副都心線雑司が谷駅1番出口
  • 参加費:資料代300円(学生無料)

コース

《午前の部》…日本女子大学付属豊明小学校の「江戸川橋コース」にほぼ沿って(約4㎞)

  • 江戸川橋駅1a出口→①今宮神社(天日鷲神社)→②音羽通り→③関口フランスパン音羽工場→④鳥尾坂・関口台公園・鉄砲坂
  • →⑤東京カテドラル聖マリア大聖堂→⑥椿山荘前歩道橋→⑦ホテル椿山荘東京→⑧新目白坂→⑨目白坂
  • →⑩江戸川公園(神田上水跡・大洗堰跡)→⑪椿山荘下・関口芭蕉庵→⑫水神社・胸突坂→⑬新江戸川公園(細川家下屋敷跡)
  • →⑭駒塚橋(印刷・製袋・出版工場)→江戸川橋駅付近にて昼食・休憩(1時間程度)

《午後の部》日本女子大学付属豊明小学校の「豊橋コース」にほぼ沿って(約3㎞+バス+都電)

  • 江戸川公園停留所(文京区コミュニティーバス「B-ぐる」乗車)→⑮日本女子大前
    • →⑯a豊坂→⑰a豊川稲荷→⑱a豊橋(神谷印刷・神田川) または
    • →⑯b小布施坂→⑰b豊川浴泉→⑱b仲之橋(神田川) [2グループに分かれて比較観察します]
  • →⑲東京染ものがたり博物館(富田染工芸)→⑳山吹の里→㉑面影橋→㉒氷川神社→㉓南蔵院→㉔金乗院(目白不動・鎌倉街道)
    • →㉕a学習院下停留所(都電荒川線乗車)→鬼子母神前停留所 または
    • →㉕b宿坂→㉖bのぞき坂→㉗b千登世橋→㉘b千登世橋交番 [2グループに分かれて比較観察します]
  • →㉙鬼子母神→㉚大鳥神社→東京メトロ副都心線雑司が谷駅

巡検実施の視点

  1. 坂・台地・崖線・湧水・川などを観察することにより、学校のまわりの自然的事象について実感の伴った理解を得る。
  2. 寺院・神社・教会・庭園・学校・公共施設(消防署・交番・図書館等)・工場・商店街のある場所を調査することにより、学校のまわりの土地利用について考える。
  3. 地域の交通(都バス・コミュニティーバス・都電等)を利用して巡検を行うことにより、地域の人々の生活と自然的事象との関わりについて考える。
  4. 事前・事後指導を含め、観察ポイントにおいて歴史的事象にも目を向けさせることにより、土地利用の変遷や産業の盛衰など、地域の移り変わりについても関心を持つ。

連絡先:e-mail: junken[あっとまーく]jageoedu.jp

  • 昼食は東京メトロ江戸川橋駅周辺です。昼食代は各自の負担となります。
  • 午後の部では文京区コミュニティーバス「B-ぐる」、または都バス白61系統(練馬車庫行き)、および都電荒川線を利用するため、360円程度の交通費が必要です。
  • 地理教育基礎巡検終了後、池袋駅東口で反省会を兼ねた懇親会を予定しています。

参加を申し込まれる方は、2014年2月20日(木)までに、上記連絡先まで(1)巡検のみ参加、(2)巡検・懇親会とも参加、を忘れずにご連絡ください。